皆さまの道場のHPはしっかりと運用できていますか?
HPは作って終わりではなく、作ってからがスタートです。
そこで、今回のコラムでは道場のHP運用で大切なポイントを3つご紹介します。
ご自身の道場HPが今回お伝えするポイントをクリアーしているか確認しながら読んでいただけますと幸いです。
- 道場専門のコンサルタント、ウェブ解析士
- 武道を職業として成立させるために全国の道場長をサポート
- 広告を使わずに1年で100人の新規入会者を獲得
- 道場専門のHP制作サービス(WEB道場)運営
- 道場検索サイト(武道・道場ナビ)運営
- 自身も武道有段者で道場で指導中
- 前職は財務省税関で広報や政府開発援助に携わる
道場HPで押さえるべきポイント3つ
早速ですが、押さえるべき3つのポイントは次の通りです
- 最終更新日は古くないか
- 最新の情報が掲載されているか
- お問い合わせが正常とおりできるか
順を追って解説していきます。
最終更新日は古くないか
1つ目のポイントは最終更新日は古くないかです。
よく道場のHPには「お知らせ」や「最新情報」という欄がありますが、こちらの日付が半年や1年前になっている道場は要注意です。
この日付はHPの最終更新日になることが多く、最新情報が1年前の日付になっていると、HPを訪れた人が「この道場は現在も活動しているのかな?」と不安になり離脱する可能性があります。
道場の最新情報は定期的に更新するか、定期的に更新する事が難しい場合は思い切って「お知らせ」欄を削除するなどの対応を取った方が、HP訪問者の信頼が上がります。
最新の情報が掲載されているか
2つ目のポイントは「最新の情報が掲載されているか」です。
稽古時間の変更があったときに道場生のLINEグループなどでは周知したけれど、HPは更新していない。などがこれに当てはまります。
その他に、会費が変更されたがHPの情報が古いままだったり、今は閉まってしまった道場がそのまま掲載されたりと、道場のHPと現状がずれていることがあります。
このような状態だと、実際に体験に来た時に認識のズレが生じたり、会費などお金に関する情報はトラブルに繋がるリスクもあります。
道場の情報が更新されたときは稽古生への周知だけでなく、HPも併せて更新するようにしましょう。
お問い合わせが正常とおりできるか
3点目は意外な視点ですが、「お問い合わせが正常とおりできるか」です。
これは、実際にあった例ですが、最近体験が妙に少ないなと思った道場長が試しに自分のHPから体験の問い合わせをしたところ、問い合わせフォームに不備があって、体験申込ができなくなっていました。
基本的には問い合わせフォームはエラーになることはありませんが、システム側のアップデートや使っているサービスの仕様変更などで、問い合わせが出来なくなることがあります。
定期的に問い合わせフォームの作動を確認しておくことで思わぬ機会損失を減らすことができます。
まとめ
今回のコラムでは道場HPで押さえるべきポイント3つを解説しました。
どのポイントもすぐに対策ができることなので、HPを運用する上で参考にしてもらえたらと思います。
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