皆さまの道場にオリジナルキャラクターはいますか?
道場の外に目を向けるとENESOのエネゴリ君や自治体のゆるキャラのように、多くの企業や自治体がオリジナルキャラクターを持っています。
では、なぜ企業や自治体は時間とコストをかけてオリジナルキャラクターを持っているのでしょうか?それは労力に見合うメリットがあるからです。
そこで、今回のコラムでは道場がオリジナルキャラクターを持つメリットを3つ解説します。
- 道場専門のコンサルタント、ウェブ解析士
- 武道を職業として成立させるために全国の道場長をサポート
- 広告を使わずに1年で100人の新規入会者を獲得
- 道場専門のHP制作サービス(WEB道場)運営
- 道場検索サイト(武道・道場ナビ)運営
- 自身も武道有段者で道場で指導中
- 前職は財務省税関で広報や政府開発援助に携わる
メリット1 道場の広報で使いやすい
一つ目のメリットは道場の広報で使いやすいということです。
ここであえて「使いやすい」という表現をしたのには理由があります。
それは、キャラクターにしゃべらせることで聞き手が受け入れやすくなるからです。
例えば道場のHPに「稽古生募集中!!」とただ文字を書くよりキャラクターに吹き出しをつけて「みんなと一緒に稽古できるのを楽しみにしてるよ!」のようにしゃべらせることで自然に広報をすることができます。
これは広告と広報PRの違いとして知られていて、ざっくり言うと「自分の言いたいことを他の人に言ってもらう」ということです。
一般的に広告よりも広報PRの方が効果が高いとされているので、キャラクターを使って広報PRができることは道場にとってのメリットとなります。
メリット2 道場の認知が拡大できる
二つ目のメリットは道場の認知が拡大できるということです。
皆様はこのキャラクターを見た時、何を連想しましたか?
おそらくほとんどの方がドン・キホーテを連想したと思います。
これがキャラクターによる認知の拡大効果で、企業名やブランド名にキャラクターが追加されることで、認知が拡大していきます。
道場に置き換えて考えると、道場のキャラクターができて色々なところに登場することで、「このキャラクターは〇〇道場」と連想されるようになり、結果として道場の認知が拡大します。
メリット3 オリジナルグッズとして活用できる
3つ目のメリットはTシャツなどのオリジナルグッズに使えるということです。
オリジナルグッズは道場の収益源となるほか、既存会員の一体感を高めることで退会防止にもつながる有効な施策です。
ですが、何もないところからオリジナルグッズを作ろうとするとデザインなどで時間が取られてしまいます。
また、道場名やロゴだけのTシャツなども悪くはないですが、オリジナルキャラクターがいることで、子ども受けが良くなり、グッズの売れ行きも良くなることがあります。
まとめ
今回のコラムでは道場がオリジナルキャラクターを持つメリットを3つご紹介しました。
道場の広報PRや認知拡大、グッズの作成に活用できるオリジナルキャラクターは思っている以上の効果があります。
最近では、こちらのような簡単な下書きからキャラクターのデザインを作ってくれるサービスもありますので、このようなサービスを利用して道場のオリジナルキャラクターを作ってみてはいかがでしょうか?