皆様の道場では体験からの入会率はどれくらいですか?
一般的な道場では30~40%が多いですが、中には倍の60%という道場もあります。
そんな入会率の高い道場が実践している体験練習で使えるテクニックをご紹介します。
このコラムを書いた人
- 道場専門のコンサルタント、ウェブ解析士
- 武道を職業として成立させるために全国の道場長をサポート
- 広告を使わずに1年で100人の新規入会者を獲得
- 道場専門のHP制作サービス(WEB道場)運営
- 道場検索サイト(武道・道場ナビ)運営
- 自身も武道有段者で道場で指導中
- 前職は財務省税関で広報や政府開発援助に携わる
入会に繋げるテクニック① 帯や道着を貸す
1つ目のテクニックは体験に来た方に帯や道着を着てもらうというものです。
これは特に子供の体験で効果を発揮します。
武道経験が無いお子様の場合、帯や道着は今まで身に付けたことがなく、親も帯や道着をした子供の姿を見たことがありません。
入会前であっても帯や道着を着てもらうことで、体験の満足度が上がるほか、ビジュアル的に子供が入会した後のイメージが湧くので、入会率アップに繋がります。
入会に繋げるテクニック② 体験の様子を動画・写真で撮る
前述した帯や道着を身に付けた状態を動画や写真で撮って、体験後に送ることで、体験の満足度がさらに上がります。
子供の場合、習い事の決定権が母親だけでなく父親も持っていることがあるので、二人とも体験に来れば良いですが、片方だけが来たときは送る動画や写真を見て入会の後押しに繋がることがあります。
また、大人が体験の場合でも、体験している自分の姿を撮ることはできないため、道場側が撮ってあげると喜ばれるケースが多いです。
まとめ
今回、ご紹介したテクニックのうち、帯や道着を貸すことは難しくても、体験の様子を動画や写真で撮ることはすぐに始められます。
「体験の記念に後でお送りしますね」と一言伝えて撮影することでトラブルも避けることができるので、入会率で悩んでいる道場長の方はぜひ試してみてください。