皆様の道場はクラスをどのように分けていますか?
少年部、一般部、成年部、女子部など様々なクラスが道場の状況に合わせて作られています。
このクラスですが、HPやSNSで周知する時にあるポイントを押さえることで、体験に繋がる可能性があがります。
そこで、今回のコラムでは道場のクラス分けを伝える際のポイントをお伝えします。
この記事に書いてあること
年齢や学年を明記する
一つ目のポイントは年齢や学年を明記するというものです。
道場のHPやSNSを拝見していると対象クラスの所に
- 幼年部
- 少年部
- 一般部
のように記載されている道場があります。
道場長からすると、幼年部は幼稚園児が対象で少年部は小学・中学生が対象と分かっているので、違和感がないかもしれませんが、初めての人は少年部がどの年齢を対象にしているか分かりません。
ですので、カテゴリーの後ろに対象年齢を入れて
- 幼年部(3歳~6歳)
- 少年部(小学・中学生)
- 一般部(高校生以上)
のような表記にすることで、入会を検討している人が迷わずにすみます。
対象年齢の幅を広げる
続いてのポイントは対象年齢の幅を広げるというものです。
例えば、小学生を対象とした少年部というクラスがある場合に、少年部(小学生)と記載のあとに
「※幼稚園児も状況によっては参加可能ですのでご相談下さい」
という1文を入れることで、小学生にならないと入会できないと思い見送っていた子供が入会に繋がる可能性があります。
クラスを分ける目的は同じくらいの年齢を対象にすることで指導をしやすくすることが挙げられますが、上記の例で言うと、幼稚園児でも小学1年生と同じくらいしっかりしている子なら、同じクラスで稽古が可能になります。
まとめ
今回のコラムでは道場のクラス分けについてお伝えしました。
道場を長くしているとついつい少年部等の言葉を使ってしまいがちですが、初めての人にとっては聞きなれない言葉だということを心掛けることが大切です。