皆様の道場のホームページにはどんなコンテンツ(項目)がありますか?
どのようなホームページでも道場の時間・場所などは掲載していると思いますが意外と必要なコンテンツが抜けていることがあります。
そこで、今回のコラムでは道場のホームページに必要なコンテンツをご紹介します。
これから道場のホームページを作る方、すでにホームページをお持ちで改善をしたいと考えている方の参考になれば幸いです。
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ホームページを作るうえで大切な考え方
細かいコンテンツのことをお伝えする前にホームページを作るうえで大切な考え方をお伝えします。
それは「まったく道場のことが分からない人に伝わる内容にする」というものです。
例えば、「少年部」「一般部」「壮年部」のようなクラスですが、こちらはそのクラスの対象年齢を記載する必要があります。
×「少年部」
〇「少年部(小学生~中学生)」
道場側からすると普段から使っている言葉なので慣れているかもしれませんが初めての人は対象年齢が分からないことがあります。
道場ホームページに必要なコンテンツ
道場の時間・場所
当たり前のことですが、道場の時間と場所の情報は必須です。
ここで大切なのが、わかりやすく情報を伝えるということです。
例えば、住所だけを載せるのではなく、Googleマップの形で載せたり、最寄り駅のからの所要時間などを載せる必要があります。
入会案内・会費
続いて必要なのが、入会案内や会費です。
特に会費の部分は道場を選ぶときに必ずチェックするポイントなので分かりやすく掲載しておく必要があります。
また、入会後のトラブルを避けるために、入会後に発生する昇級審査の費用や防具などの費用についても記載しておくことをお勧めします。
あんまりお金がかかることを書くと入会しないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、あとあと必要になる費用の場合、入会時に知らなかった。とトラブルになるリスクを避けるために事前に伝えておくことが大切です。
会費が掲載できない場合
公共施設を使用していて施設側から会費を出さないでほしいとお願いされる道場もあるかと思います。
その場合は「詳細な費用はお問い合わせください」と記載しお問い合わせフォームへ誘導させるようにしましょう。
指導者の情報
道場選びをする際に気になるのが場所・時間・費用、そして、どんな先生が教えているか?です。
指導者の情報は名前と段位だけではなく、指導歴、戦績などの経歴のほか、出身地などすこしプライベートなことを加えることで親近感が湧きます。
そして、最も大切なのが一言のメッセージです。
道場で大切にしていることや道場での指導を通して何を実現したいかなど、指導者の考えを書くことで、指導者への理解が深まり入会後のミスマッチを避けることができます。
稽古生・保護者の声
その他に必要なコンテンツが稽古生の声です。
飲食店でいうところの口コミにあたるものですが、稽古生に道場の良さを代弁してもらうことで、ホームページを見た人に道場の魅力を伝えることができます。
逆に言うと、稽古生の声が無いホームページは道場が言いたいことを言っているだけなので、ホームページを見た人に魅力がうまく伝わらない可能性があります。
体験・問い合わせページ
最後にお伝えするのが体験・問い合わせページです。
実はこのページが最も大切なのですが、用意されていない道場のホームページを拝見することがあります。
道場のホームページの目的は体験や見学の問い合わせを獲得することです。
ホームページを見ていてこの道場が良いなと思ったときに体験・問い合わせページの場所が分からなかったり、そもそもなかった場合は申込に至らず離脱してしまう可能性があります。
まとめ
今回のコラムでは道場のホームページに必要なコンテンツをお伝えしました。
ホームページを作るときや今のホームページを見直すときはこちらの記事を参考にして、必要なコンテンツが掲載されているかチェックしてもらえたらと思います。
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