皆様は道場のHPを定期的に更新していますか?
頻繁にイベントがあるような道場でしたら更新する材料に困らず、更新していくことが出来ると思いますが、イベントが無く通常の稽古を淡々と行う場合、更新する材料に困ることがあると思います。
HPは定期的に更新をしないとこれから入会しようとしている人たちに不安を与えてしまいます。
逆に定期的に更新されているHPは入会を検討している人に安心感を与え、結果としてHPを更新することで集客力を上げることができます。
今回の記事では、道場のHPを更新するアイディアをいくつかご紹介しますので、取り入れられるものからお試しください。
- 道場専門のコンサルタント、ウェブ解析士
- 武道を職業として成立させるために全国の道場長をサポート
- 広告を使わずに1年で100人の新規入会者を獲得
- 道場専門のHP制作サービス(WEB道場)運営
- 道場検索サイト(武道・道場ナビ)運営
- 自身も武道有段者で道場で指導中
- 前職は財務省税関で広報や政府開発援助に携わる
指導者に着目する
1つ目のアイディアは、指導者のことを掘り下げた記事を書くことです。
既にHPには、指導者のプロフィールを掲載されている道場がほとんどだと思いますが、形式的なプロフィールだけでなく、指導者がどの様に今の指導する状態に至ったか、そもそもなぜ武道・格闘技を始めたのか等を書く事をおすすめします。
指導者の内面が分かるような記事は見込み顧客へ安心感を与える事が出来ます。
また、自分が対象となるのでインタビューをしたりせずにすぐに始められることもメリットの一つです。
稽古生に着目する
2つ目のアイディアは、道場の稽古生に着目する方法です。
道場への入会を検討している人は、自分がその道場に入ったら、また自分の子供が道場に入るとどのようなメリットがあるのかを考えています。
そこで、今いる道場の稽古生が道場に入る事でどのように生活が変わったり、お子様が成長したかを記事としてHPで発信することで入会を検討している人に響く内容になります。
ただ、よくある「稽古生の声」のように
「〇〇を始めて変わったことはなんですか?」
「自分に自信が持てたことです」
の、ような一問一答形式だとその人の成長の過程が見えてこず入会検討中の方に響く内容になりません。
そこでおすすめなのが、同じ一問一答方式ですが、芸能人へのインタビューのように、質問を複数重ねてその稽古生の入会から現在に至る物語を伝える方法です。
「〇〇を始めた理由はなんですか?」
「始めたばかりのころ不安だったことはありますか?」
「どのようにその不安は解消されましたか?」
「〇〇を続けていて一番変わった事はなんですか?」
このように質問を重ねる事でその人の成長過程がしっかりと伝わり、検討中の人が自分の入会後の変わっていく姿を思い描きやすくなります。
また、質問の中で入会前の人が不安に思いそうな事を質問し稽古生に答えてもらう事で、入会前にその不安を解消する事も出来ます。
継続するポイント
冒頭でもお伝えしましたが、HPは定期的に更新される事が大切です。
そのためには継続しやすい形で記事を書くことがポイントです。
今回の記事でお伝えした稽古生への一問一答方式は同じ質問でも答える稽古生によって内容が変化していくので、更新する側も負担なく続ける事が出来ます。
このように自分の得意な形を見つけてそれを繰り返す事が大切です。
まとめ
今回の記事では道場HPを更新するアイディアとして指導者と稽古生に着目する方法をお伝えしました。
繰り返しになりますがHPは定期的に更新される事が大切です。定期的に更新されることで入会を検討している人に安心感を与え、さらに検索でも上位に表示される可能性も高くなります。
定期的に更新する材料が無く困っている道場経営者の方の参考になれば幸いです。
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