今や生活で欠かせないLINE。
日本国内の使用ユーザー数は9500万人と10人中8人が使うほど生活に浸透しています。
そんなLINEは道場の集客においてうまく活用することで体験問い合わせを増やせる可能性があります。
そこで、今回のコラムでは道場の集客におけるLINEの活用方法をお伝えします。
- 道場専門のコンサルタント、ウェブ解析士
- 武道を職業として成立させるために全国の道場長をサポート
- 広告を使わずに1年で100人の新規入会者を獲得
- 道場専門のHP制作サービス(WEB道場)運営
- 道場検索サイト(武道・道場ナビ)運営
- 自身も武道有段者で道場で指導中
- 前職は財務省税関で広報や政府開発援助に携わる
LINEの種類
活用方法をお伝えする前に、LINEのアカウントの種類についてお伝えします。
普段、皆さんが使っているLINEと道場などで使うLINEはアカウントの種類が違います。
道場や店舗などで使うLINEは「LINE公式アカウント」と呼び主に次のような特徴があります。
- 一斉送信メッセージ
- 自動応答機能
- クーポンなどの配信
これら以外にもリッチメニューなどの機能がありますが、LINE公式アカウントを使用する一番のメリットは自分のプライベートのLINEと区別できることです。
道場でLINEを運用する際は個人のLINEではなく公式アカウントを使用するようにしましょう。
LINEの活用方法
それでは、具体的なLINEの活用方法についてお伝えします。
問い合わせ先として使う
1つ目の方法は問い合わせ先として使うというものです。
ほとんどの道場が問合せは電話かHPのお問い合わせフォーム、メールなどですが、そこにLINEを加えることで、問い合わせの窓口が広がり、問い合わせに繋がる可能性が上がります。
特に最近はメールを使わずにLINEでの連絡が主流になりつつあるので、問い合わせ方法としてLINEを用意しておくことが大切です。
体験前の熱量を上げる
公式LINEにはステップ配信という、登録してから〇日後に××のメッセージ、その〇日後に□□のメッセージというふうに、自動でメッセージを配信する機能があります。
この機能を使って、体験の問い合わせをしてきた人に「会員の声」や「指導者情報」、「道場の特長」などの情報を配信することで体験に来る前の熱量を上げて、入会率アップにつなげることができます。
キャンペーン情報を送る
LINEの一斉送信メッセージを使って、体験キャンペーンなどの情報を送ることができます。
一度、体験に来たけど、入るか悩んでいてそのまま時間が経ってしまったような人にも送ることができるので、そのメッセージをきっかけにもう一度検討してもらえる可能性があります。
一度、お友達追加してもらえたらブロックされない限り、メッセージを届けることができるので、こちらからアクションを取ることができます。
まとめ
今回のコラムでは道場におけるLINEの活用方法をご紹介しました。
こちらで書いた内容以外にもLINEをうまく活用することで、道場の見込み会員に対して効率的なアプローチをすることができます。
今やほとんどの人が使っているLINEを活用して道場の体験申込を獲得していきましょう。