皆さまの道場では道場内の会員誌を発行していますか?
会社だと社内報などがありますが、道場で発行している道場はそこまで多くないように感じます。
この道場内の会員誌ですが、実は思っている以上に良い効果があります。
そこで、今回のコラムでは、道場内の会員誌のメリットとどのような内容が良いかお伝えします。
- 道場専門のコンサルタント、ウェブ解析士
- 武道を職業として成立させるために全国の道場長をサポート
- 広告を使わずに1年で100人の新規入会者を獲得
- 道場専門のHP制作サービス(WEB道場)運営
- 道場検索サイト(武道・道場ナビ)運営
- 自身も武道有段者で道場で指導中
- 前職は財務省税関で広報や政府開発援助に携わる
道場内の会員誌のメリット3つ
初めに道場内の会員誌のメリットを3つお伝えします。
退会率減少
1つ目のメリットは退会率が減少することです。
道場内の会員誌を発行することで、定期的に道場の情報に触れられて、道場への関心が高まります。
退会してしまう主な原因は引っ越しや受験などやむを得ない事情を除くとほとんどが、道場への関心が薄まることにあります。
会員誌を通して道場への関心を高めることで思わぬ退会を防ぐことができます。
会員のモチベーションアップ
2つ目のメリットは会員のモチベーションが上がることです。
例えば、会員誌の中で会員紹介のコーナーを作り、そこで取り上げられた会員がモチベーションが上がることはもちろん、そのコーナーに載りたいと他の会員のモチベーションも上げることができます。
ここで大切なのは会員誌に載ることが特別なものだと会員に認識してもらうことです。
誰でも載れるものではなく、選ばれた人だけが載れるという特別感がモチベーションアップにつながります。
指導者育成
最後のメリットは後継者の育成につながるというものです。
具体的には、会員誌の中で指導者を紹介するコーナーを作り、そこで、指導者になって良かったことや指導者を目指したきっかけなどを書くことで、指導者を目指す人を増やすことができます。
また、指導者自身のモチベーションも上がり、指導者の中から自身の後継者となる指導者が出てくることも期待できます。
おすすめの会員誌の内容
会員紹介
メリットのとこでもお伝えしたように会員を紹介するコーナーがおすすめです。
会員のモチベーションが上がることのほか、会員同士の親密度の向上にもつながります。
また、会員の数だけ掲載することができるので、毎回の会員誌のネタに困ることも少なくなります。
指導者紹介
指導者を紹介するコーナーを作ることで、会員の指導者に対する距離が縮まる他、指導者のモチベーションアップにもつながります。
また、指導者を目指す会員が増えることも期待できます。
黒帯・有段者紹介
指導者だけでなく、黒帯や有段者を紹介するコーナーもおすすめです。
黒帯になるとあのコーナーに載れると色帯のモチベーションが上がるほか、黒帯自身のモチベーションアップにもつながります。
まとめ
今回のコラムでは道場の会員誌のメリットやおすすめの内容をお伝えしました。
会員誌は一度ひな形を作ってしまえば、あとは内容を変えるだけなので、思っているより労力をかけずに作ることができます。
まだ、会員誌を作ってない道場はぜひ一度、会員誌の発行を検討してみてください。